mantaの建築・アート巡り

mantaです。普段は建築学生やってます。趣味は芸術鑑賞、建築巡りなど。

「すみだ北斎美術館」~世界に誇れる葛飾北斎の絵画~

葛飾北斎ゆかりの地、東京都墨田区にある「すみだ北斎美術館」へ行ってきました。

 

北斎美術館はJR総武線両国駅から徒歩10分ほど。途中には、ダイナミックな江戸東京博物館があります。

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建物の外観

建物の設計は、金沢21世紀美術館などで知られる妹島和世氏によるものです。公園に隣接していたり、建物の通路が敷地の四方に開いていたりと、公園や地域と一体となった美術館です。

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一見、圧迫感のあるように感じますが、近くまで行くと建物の割れ目から建物内部が見えて引き込まれます。

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北斎美術館とは

葛飾北斎(1760~1849)は現在の墨田区亀沢に生まれ、およそ90年の生涯のほとんどを墨田区内で暮らしたそうです。 墨田区では、この葛飾北斎とすみだとの関係を発信していくべく「すみだ北斎美術館」が開設されました。墨田区が収集した作品に加え、ピーター・モース(大森貝塚を発見したエドワード・モースの弟のひ孫)などの研究者から譲り受けた資料が収蔵されています。

 

常設展

常設展では、葛飾北斎の作品が年代順に並んでいます。各作品に、描かれている場所や解説がタッチパネルで見れるようになっています。誰もが一度は見たことのある、富嶽三十六景も高精細レプリカですが展示されています。また、錦絵の描かれる工程も詳しく解説されていました。

 

企画展

企画展は「てくてく東海道北斎と旅する五十三次-」が開催されていました。東海道五十三次といえば歌川広重ですが、葛飾北斎東海道を旅し、その作品が展示されていました。歌川広重は風景画を描くことが多いのに対し、葛飾北斎はその土地の名産品や職人を描いていたそうです。

次の企画展は「北斎×富士 ~富嶽三十六景 富嶽百景 揃いぶみ~」で、期間は6月27日~8月20日です。季節、時間、天候、場所などで見え方が変わる富士山を描き分ける、北斎の技法を観ることができます。

 

まとめ

すみだ北斎美術館では、葛飾北斎の作品を観るだけでなく、浮世絵や錦絵などの日本絵画の魅力にも触れられます。ぜひ、訪れてみてください。

 

hokusai-museum.jp

[住所]東京都墨田区亀沢2-7-2

[電話]03-5777-8600

[開館時間]9:30-17:30

[休館日]月曜日

[常設展観覧料]一般400円/高校生・大学生・65歳以上300円